カードを、手に取る。
自分を知り、他者を知り、心のめぐりを整えていく。                               シンクロファルマのカードは、答えを決めるためのものではありません。
自分の内側にある感じ方、考え方、価値観、信念に気づき、日々の仕事や人間関係、これからの人生を見つめ直すための道具です。                                                  人は、自分のことをよく知っているようで、実は自分一人だけでは気づきにくいものをたくさん持っています。       なぜ同じ場面で迷うのか。
なぜある言葉に強く反応するのか。
なぜ人によって、出来事の受け止め方が違うのか。
なぜ大切にしている価値観が、時に自分を前に進め、時に自分を止めるのか。                    カードは、そうした問いを目に見える形にしてくれます。                             現在、シンクロファルマでは、二つのカードを通じて、自己理解・他者理解・相互理解を深める取り組みを進めています。   一つは、完成している「心のめぐりカード」です。                                人の心には、物事を受け取り、考え、判断し、行動へつなげていくための六つの出入り口があります。
多くの場合、人はそのうち二つを比較的うまく使いながら、日々の出来事を受け取り、仕事を進め、人と関わっています。   しかし、残りの四つの入口は、自分一人ではなかなか気づきにくいものです。
だからこそ、他者との対話が必要になります。                                 自分とは違う感じ方をする人。
自分とは違う考え方をする人。
自分とは違う判断の仕方をする人。                                     そうした人との出会いや対話を通じて、自分には見えていなかった心の入口に気づき、少しずつ心がめぐり始めます。   心のめぐりカードは、自分の心の入口を知るだけでなく、他者との違いを理解し、相互理解へつなげていくためのカードです。また、ストレスがかかったとき、人はいつもの心の入口をうまく使えなくなったり、未成熟な反応が表れたりすることがあります。                                                   その時に大切なのは、感情そのものを否定することではありません。
感情が生まれる前にある「解釈」に気づき、そのさらに手前に、自分を整える問いを入れることです。            心のめぐりカードの最終的な目的は、自分の心の動きに気づき、必要な場面で問いを立て、自分らしい選択と行動へ戻っていくことにあります。

 もう一つは、現在作成中の「価値観・信念カード」です。                            価値観とは、自分が大切にしているものです。
信念とは、その価値観をもとに生まれる、考え方や行動の軸です。                         価値観は、私たちを前に進めるアクセルになることがあります。
一方で、立ち止まるためのブレーキになることもあります。                            大切なのは、アクセルが良くて、ブレーキが悪いということではありません。                     必要な場面でアクセルを踏めること。
踏みすぎているアクセルに気づけること。
自分を守っているブレーキに気づけること。
踏みすぎているブレーキを見つめ直せること。                                  価値観カードでは、48の価値観に触れながら、自分にとっての重要度や、その価値観が今どのように働いているのかを見つめていきます。                                               その価値観は、どんな場面で自分を前に進めているのか。
どんな場面で、自分を止めすぎているのか。
過剰なアクセルやブレーキの奥に、どのような信念があるのか。
これから、その価値観をどのように未来へつなげていきたいのか。                        現在の価値観を否定するのではありません。
これまでの自分を支えてきた価値観を理解し、その働き方を見つめ、未来に向けて使い直していく。           そのプロセスを通じて、現在信じている考え方や行動の軸が、少しずつ成熟していきます。

 心のめぐりカードは、自分と他者の心の入口に気づくためのカードです。
価値観・信念カードは、自分の大切にしているものと、そこから生まれる信念を見つめ直すためのカードです。       どちらのカードも、目的は同じです。                                     自分に問い、自分を知る。
他者との違いを理解する。
感情や行動の手前にある解釈に気づく。
そして、自分らしい選択と行動へつなげていく。                                 カードに触れることは、自分の内側にある言葉に触れることでもあります。                     まずは、カードを通じて、問いと心のめぐりの世界に触れてみてください。